第5回全国こども科学映像祭入賞作品(平成18年実施)
文部科学大臣賞/小学生部門
守れ!アメンボ
藤森伯人 川崎市立西丸子小学校5年(神奈川県)
藤森世紀 川崎市立西丸子小学校2年
藤森能生 祖父
第5回全国こども科学映像祭に入賞させて頂きありがとうございました。
春先に汚染された水の中のアメンボを見つけてかわいそうに思い、家で飼ってみようということからはじまりました。
未来の孫(子供)たちのために、命の大切さや環境について考える機会を与えられればいいと感じていたので、アメンボとの出会いは大きな影響になったと思います。
小さなアメンボの誕生に大歓声をあげたり、アメンボに見立てたモールでの命の大切さを孫たちと共に感動できました。ありがとうございました。
文部科学大臣賞/中学生部門
タガメ
−育てて学ぶ命の尊さ−
姫路市立菅野中学校生物研究班(兵庫県)
今回、僕たちの制作したビデオ作品「タガメ−育てて学ぶ命の尊さ−」が文部科学大臣賞に選ばれ、大変嬉しく思っています。タガメの飼育を通して、一番苦労したことは、タガメを半年以上、水そうの中で飼育することで、毎日、生きたエサを与えたり、食べ残しのエサをとり除かなければなりませんでした。タガメのエサに、金魚やオタマジャクシ、カエルなどを殺してしまったことは、あまり良い感じではありませんでした。しかし、タガメのふ化や脱皮などの生命の誕生を観察できた時や、幼虫が無事に成虫になった時は、飼育を続けてほんとうによかったと思っています。また、撮影する時は、できるだけ自然感をだすために、セリなどの水生植物を植えるなど水そうのレイアウトにも苦心しました。
優秀作品賞/小学生部門
ボウフラ
黒崎 萌 川口市立芝西小学校3年(埼玉県)
大井 忠 祖父
次々と羽化する蚊が部屋中を飛び回るのには閉口しました。観察でお世話になった蚊をたたきつぶす訳にも行かないので外へ逃がしました。この逃がすのが逃げてくれないのです。蚊の性格上明るい所へ行かないので窓を開けても逃げてくれないから、ほうきで部屋の隅や机の下などを掃くようにして外へ蚊を誘導しました。 飼育はすごく簡単でした。水はほとんど交換しなくてもいいし、餌を与えるのを忘れても大丈夫でした。 脱皮、羽化のタイミングがわからず、わかるまで日数がかかりました。また、観察対象物が小さいのですぐ視野から外れてしまい成功するまで何回も撮影をやり直しました。
ギフチョウのふしぎ
近
藤 群 瑞浪市立陶小学校6年(岐阜県)
近藤 潔 祖父
6年生になった春。僕は林で1匹の蝶に出会いました。アゲハチョウでもない。モンキチョウでもない。なんだろう。そっとつかまえて持ち帰り図鑑で調べてみると、日本のごく限られた地域にすむ珍しい蝶で「ギフチョウ」という名前がついていました。「準絶滅危惧種」ってどういう意味だろう。よく見る蝶とは生態も違う。僕は興味しんしんで、卵から観察することにしました。ふ化、幼虫、脱皮、サナギ、羽化…いちばん感動的だったのは5回目の脱皮でサナギになった時です。学校に行っている昼間は、おじいちゃんやおばあちゃんに観察してもらいました。命や自然の大切さをちいさな芋虫に教えられた僕です。「優秀作品賞」をいただけると聞いておじいちゃんと飛び上がって喜びました。ありがとうございました。
平尾台
「野焼き」と「雨」によって生き続ける大地
久保園 遙 北九州市立足原小学校5年(福岡県)
久保園 桜 北九州市立足原小学校3年
久保園佳代 母
三月初旬の野焼きから、十月まで8ヶ月間、家から40分の平尾台まで、なんと15回も通いました。季節の移り変わりや、生き物達をたくさん観察する事が出来、「この素晴しい自然を大切にしたい!」という気持ちが芽生え「環境」を考えた作品になりました。 昨年は、姉:遙がメインの作品だったので、「今年はわたし!」と妹:桜が頑張りました。春から秋までの平尾台の成長と共に、姉妹の成長も記録された作品となり、今年も三人で楽しい時間を過ごす事ができました。 この様な機会を与えて頂き大変感謝しております。 本当にありがとうございました。
優秀作品賞/中学生部門
水のふしぎ
岡崎市立城北中学校 理科部(愛知県
)
はじめ先生から、こども科学映像祭に参加すると言われて、何を作ったらいいのか、とても悩みました。そして、できるだけ身近にあるものがいいというアドバイスもあって、「水」をテーマにしました。今回のビデオ作りを通して、「なぜ氷は水に浮くのか」など、当たり前のことが、実はとても変わった現象だということを、実験を通してぼくたちも改めて実感することができました。また、みんなであれこれ考えながらアフレコするのがとてもおもしろかったです。楽しく、そして勉強になったビデオ作りでした。
不思議・おもしろ・変形菌
八丈町立大賀郷中学校自然研究部(東京都
)
優秀作品賞を受賞できてうれしいです。 先生から変形菌の話を聞いて、大変興味を持ち、調べてみようと思いました。 変形菌の採集はすぐにできたのですが、いざ、撮影しようとすると変形体が木の中に逃げてしまい、思うように撮影できなく苦労しました。 失敗を重ねながら、室温や湿度、明るさの条件を変えて夏休み全部を使ってなんとか撮影に成功しました。 作品を作りながら身近にこんなに美しく、不思議な生き物がいることを知って感動しました。 このビデオで不思議な生き物「変形菌」を紹介できてよかったです。
佳作/小学生部門
ぼくの宝物はカナヘビ
町田 将 越生町立越生小学校3年(埼玉県)
川田猛男 祖父
カナヘビって、本当はどんなもの? 実は、子どものころ聞いていたのは青緑色の金属色をもった小動物のことでした。実際、その光沢はカナモノを連想させました。 ところが、孫の将くんが見せてくれたのは、土色の地味なトカゲのような動物、しかも「ぼくの宝物だよ」と自慢するのです。 そんなわけで、今度の研究は、まず私の方が孫に教わることから始めました。 ただ餌のこと以外、孫もそんなに詳しくなく、そうなれば私の妻も興味津々、いろいろな実験を提案してくれました。 そういうわけで、カナヘビくんには、ジジババともに、楽しませてもらいました。
チョウの秘密をさぐれ2
橋本大輝 岡崎市立生平小学校6年(愛知県)
橋本由紀子 母
今年も入賞してうれしく思います。ぼくは幼稚園のころからチョウを育てたり、調べたりしていました。小学校3年生からは、夏休みの自由研究を通して、いろいろな実験観察を行うようになりました。そうしているうちに、成虫より幼虫に、たくさんの疑問をもつようになりました。そこで去年から、主に幼虫に目を向けた実験に取り組むことにしました。チョウの成虫は、花の色を見分けることができることはよく知られています。でも、幼虫はどうでしょうか。まわりの世界をどんな風に見ているのか、においや触覚などをふくめて、まわりの世界をどのようにとらえているかを知りたいと思い、いろいろな実験を工夫して取り組みました。
佳作/中学生部門
谷地田
−カエル大国のひみつ−
姫路市立菅野中学校理科研究班(兵庫県)
このビデオは、今年の春卒業した理科研究班の先輩たちが研究していた「カスミサンショウウオの飼育」を引き継いだものです。僕たちがカスミサンショウウオやカエルなどの里山の生きものを調べてわかったことは、谷地田には、きれいなわき水が流れていることや、近くに雑木林があり、たくさんの生き物が田んぼと雑木林を行き来していることでした。僕たちがあたりまえのように思っていた里山の風景にも、カスミサンショウウオやカエルたちが生きていくための大切なしくみがあることが分かり、自然環境の大切さを学びました。これからも、里山の自然保護についてもっと勉強したいと思っています。
モンキーハンティング
埼玉県立伊奈学園中学校(埼玉県)
僕たちのプロジェクトは7月からはじまりました。テーマもいろいろ考え、「放物線」をやりたいという意見から調べ始め、「モンキーハンティング」と出会いました。 面白いネーミングとこんなありえないことが起こるの?という不思議さに引かれ、このテーマに決定しました。 夏休みにも、撮影はしましたが、実際映像に使った映像は10月中に撮影されたもので、夏休み中の映像はひとつもありません。 又、編集に入ってからも、データが消えてしまったり、パソコンが止まってしまったりとトラブル続きでした。そのくらい失敗と成功を繰り返した撮影でした。結局、ギリギリになっても終わらず、締め切り前日は夕食も食べずに遅くまで残りました。やっと完成したのは、夜の10時過ぎで、このときの達成感はとても大きいものでした。 受賞は予想もしていなかったので、とても嬉しいです。 ありがとうございました。
奨励賞
さいたま市立岩槻小学校
奨励賞を受賞でき、誠に光栄です。この3部作は、総合的な学習の時間を中心とし、国語・社会と関連を図りながら行った「岩槻環境探検隊」の学習をまとめたものです。ビデオニュースという形でまとめるのは初めてでしたが、スキップシティの方々からの適切なご指導・ご支援と、取材に快く応じてくださった人たちのご協力のお陰で、思い出深い作品に仕上げることができました。皆様、本当にありがとうございました。
川口市立上青木中学校
この度は奨励賞をいただきまして、驚きと共に喜びを感じて、学年としてうれしく思っています。思えば4月の総合の学習のテーマ「環境」について学ぶ所から始まりました。時間の少ない中でスキップシティーの映像学習との連携の中でのアドバイスを受け、手探り状態から進めていきました。試行錯誤を繰り返し絵コンテにまとめ、水上の林間学校・関係機関への訪問等による取材と撮影に苦労して仕上げた生徒たちの姿が浮かんできます。最後にスタジオ制作を終えて、各クラスでの発表会での生徒は、食い入るように鑑賞していたのが印象的でした。 今回の受賞がこれからの学習や生活への励みになってくれたらと思っています。
海外特別参加作品
ひよこのママになって
FAN RONG 鄭州市金水区緯三路小学校5年(中華人民共和国)
ひよこはいったいどこから来るのかな? 卵からひよこへふ化するために、温度を調節し、注意事項を守りながら、困難を一つ一つ乗り越え、ついにひよこが誕生するまでを観察することができました。
キリギリスの謎
WANG LIXIN 河南省実験小学外国語分校6年
(中華人民共和国)
キリギリスの観察の撮影の過程で、キリギリスの様々な秘密をみつけて、さらに、キリギリスについてより深く理解する中で、生物科学の謎を調べることに興味を覚えることができました。
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